アクセス
【所在地】
〒114-0015
東京都北区中里1-3-3-1F
【電車で】
JR山手線「駒込駅」東口徒歩2分/東京メトロ南北線「駒込駅」徒歩5分
診療について
- 診療時間
- 9:00~12:30
15:00~20:00 - 土
- 9:00~15:00
- 休診日
- 日祝
足
- 2020年1月28日
- 足
こんにちは。
本日は足について説明していきます。
足
あしにという言葉には多くのとらえ方があります。
地についているのも足、ふくらはぎを指す時もあし、股関節から下のことを指すのも脚です。
足は大地からの力を受け、立位を保持し、ふくらはぎを動かすことで心臓へと血液を運びます。
股関節を通して骨盤に力が伝わりきれいな姿勢を維持できるのです。
足の筋
ここでは主要な股関節から下の筋肉を紹介します。
骨盤から大腿骨までくっついている筋肉は多くありますが、中でも股関節、膝関節までにまたがり2関節分の働きができる筋が9つあります。この中から3つ特徴的なものを紹介いたします。
・大腿直筋
前腿を形成する筋肉で四頭筋の中で真ん中に位置する筋肉です。
身体のブレーキ筋なるため前方重心が強い方などは発達している筋肉です。
・大腿二頭筋
後ろ腿を構成する筋肉です。
膝の屈伸などに関与する筋で陸上の長距離ランナーが発達している筋肉です。
・腓腹筋
ふくらはぎの筋肉です。
ハート形のふくらはぎの筋肉が膝の端から筋肉が始まり、最後はアキレス腱になりかかとにくっつく筋肉です。
ふくらはぎの硬さによりアキレス腱断裂などの障害を引き起こします。
上肢に比べて多くの2関節筋が下肢にはあります。
筋肉の長さが長い分おおきな力を生み出すのも下肢のほうが多いと考えられます。